睡眠時無呼吸症候群でも住宅ローンの団体信用生命保険に入れるの?
失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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ＳＡＳ（睡眠時無呼吸症候群）の人を悩ますものは色々あるんですけど、
それらの中にいびきや日中の強い眠気などの症状と並んで
社会的な不利益があります。
具体的には生命保険加入が一般の人と比べるとむずかしくなるのです。
これは本当に頭を悩ます問題ですよね。
だってＳＡＳは生活習慣病との合併率がとても高いので、
糖尿病や高血圧、心疾患などにかかる可能性が大きいからです。
病気になる可能性が大きいから生命保険が必要なのに、
その保険に加入するのがむずかしいなんて困りますよね。
でもＳＡＳや生活習慣病、その他の既往症をわずらっている人が、
まったく生命保険に加入できないのかというと、実はそうではありません。
そのような人たちでも、加入できる保険があるのですね。
それは無告知型保険と基準緩和型保険というものです。
ともに医師による診査は不要で無告知型は告知項目がなく本当に誰でも加入できます。
基準緩和型は告知項目が少なく、加入しやすくなっています。
ただ一般の生命保険と比べて保険の掛け金は割高に、万一の際の保障は低く
設定されおり、その他にも加入者にとっては不利な点が多いものが大半です。
でも住宅ローンを組む際に基本的に加入を義務づけられる
団体信用生命保険は告知義務があるので既往症があると
加入がむずかしいのではと思うかもしれませんね。
そうなんです。従来は既往症がある人はその程度にもよりますが、
すんなりと団体信用生命保険に入れてもらうのはむずかしかったのです。
このため一部では既往症があることを隠して
団体信用生命保険に加入することを良しとする声がありました。
もちろんこれは契約違反になりますので最悪の場合、万一の際に保険金が
支払われず大変なことになります。絶対にやめておきましょうね。
