睡眠時無呼吸症候群の治療を続けるのはむずかしいの?
失敗を重ねやっとたどり着いた!!管理人が実際に使う体験談
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睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、
眠っている間に呼吸が止まる病気のことですよね。
頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
SASの治療方法には、症状を緩和させるもの(対症療法)と、
根本的にSASの原因を取り除くもの(根治療法)とがあり
重症度や原因に応じた治療方法が適用されます。
対症療法は根治療法と違い治療の継続が一番大事になってきます。
症状を改善してる間にSASの原因となっている様々な要素である肥満、
生活習慣などを改善しなければ治療をやめてしまうと、また症状がぶり返します。
ところで対症療法の代表的な治療法であるCPAP治療の
継続率は50%から80%だということを知ってましたか?
お医者さんの指導と患者さんの年齢層によってかなり変わるそうですが、
平均すれば60%台というところみたいです。
CPAPよる治療をやめた理由は、効果がない、気道の問題(気道の乾燥や感染)
鼻の問題(鼻づまり、出血)、装置の問題(結露がたれる、騒音)などです。
また、CPAPは重さが1kgほどあるため持ち運びしにくく、
定期的に医療機関に月1回の受診義務があるため、通院できずに
CPAPによる治療をやめたケースもあります。
20〜30歳代は仕事が忙しい、通院ができないなど社会的な要因で、
40歳以上では効果がない、違和感があるなどの使用に関する要因で中止する傾向があります。
つぎに、おもに軽症での治療で
よく使われるマウスピース療法を見てみましょう。
マウスピースを口内に装着する関係で、
実歯が少ない(上下で20本以下)ひどい歯周病や虫歯で歯がぐらついている、
強い顎関節症があるなどの人には使用がむずかしいようです。
また18歳未満の人も、歯が十分に発達しきっていない
との理由で使用できないようです。
装着時には会話は、しにくくなり飲食などできません。
装着そのものに強い不快感や異物感をもつ人もいるようです。
では最近登場したナスデントクラシックはどうでしょうか?
ナスデントクラシックは、CPAP治療の低い継続率の
反省をもとに開発されました。
そのため装着時の不快感、日常生活での障害感、
使用の利便性では大きく改善されています。
使用環境や症状の程度にもよりますがCPAPやマウスピースとの併用や
代替を検討するのも、治療続けるうえでの選択肢の一つではないでしょうか?
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