これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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睡眠時無呼吸症候群が疑われた場合、まず「簡易型睡眠モニター」
と呼ばれる装置で疑わしい人をふるいにかける検査を行います。

 

 

この装置で測定するのが、主に鼻や口での気流、血液中の酸素濃度（
動脈血酸素飽和度： SpO2）なんです。

 

 

睡眠時無呼吸症候群というと、寝ている間に無呼吸・低呼吸が
起こっている状態のことですが、つまりはその間は体に酸素が
供給されていないということです。

 

 

するともちろん体の酸素濃度は下がります。

 

 

ですから、酸素濃度を測定することで睡眠時無呼吸症候群の検査が
できるという訳なんです。

 

 

この装置は貸し出し可能で、自宅でも検査ができるので、外来で行う
スクリーニング検査として普及しています。

 

 

この検査で無呼吸・低呼吸指数が５以上の場合、精密検査に進むことに
なります。

 

精密検査は「ポリソムノグラフィー」（PSG）、もしくは「終夜睡眠ポリグラフ」
と呼ばれ、１泊２日か２泊３日の検査入院が必要です。

 

 

この精密検査では、簡易型睡眠モニターの検査項目に加えて、脳波、
各種筋電図などのセンサーも取り付けられ、無呼吸だけでなく、睡眠状態を

 

 

詳細に解析できます。無呼吸・低呼吸指数40以上の場合は簡易型睡眠モニター
のみで診断が確定しますが、基本的に睡眠時無呼吸症候群の確定診断は、
この精密検査で行うことになっています。

 

 

「閉塞性」の場合、無呼吸・低呼吸指数が５以上15未満を軽症、
15以上30未満を中等症、30以上を重症と判定します。

 

 

酸素濃度の検査だけで、診断がつくことはまずないですが、疑いがある
人に初めに行う検査なのです。

 

 

 

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