これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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パルスオキシメーターは睡眠時無呼吸症候群の
スクリーニング検査のひとつですが、自宅で検査できるのが特徴です。

 

 

そのため、装着は自分で寝る前におこなうことになります。

 

 

そうすると、当然色んな問題がでてきますね。

 

 

間違った装着をしてしまうと検査できないことがありますので、
正しく装着しましょう。

 

 

それに、正しくつけていても解析不能になって結果が出せないこと
もあります。

 

 

そういう時に、看護師さんを怒鳴ったりしないように、どんな原因
があるのか知っておきましょうね。

 

 

【パルスオキシメーターの注意点（影響を受けやすいもの）】

 

 

�@異常ヘモグロビンの影響

 

血液中には一酸化炭素ヘモグロビンやメトヘモグロビンなどの酸素
運搬には貢献しない異常ヘモグロビンが含まれることがあります。

 

２式長波のパルスオキシメータはこれらの異常ヘモグロビンの影響
を受けます。

 

 

�A色素の影響

 

血液中にカルディオグリーン、イントラバスキュラーダイズ、インド
シアニングリーンなどの色素を注入している場合にはこれらの色素が
赤色、赤外の透過光量に影響を与えます。

 

 

�Bマニキュアの影響

 

爪にマニキュアなどを塗っている場合、マニキュアがＬＥＤの透過光を
吸収するため、生体を透過する発光成分が変化し、計算値に影響を与
えます。

 

必ず、マニュキュアは落としましょう！

 

 

�C激しい体動があるとき

 

想定値にノイズが入るため計算値に影響を与えます。

 

体動に限らず、ノイズにより測定値の信頼性が低くなった場合には、
パルスオキシメーターは警告マークを表示します。

 

 

�D腕や指が圧迫され血流が阻害されたとき

 

パルスオキシメーターは血流の変動を利用して測定を行っている
ため、血流が阻害されると正しい測定ができなくなります。

 

同様に一定リズムで指が圧迫される場合（エルゴメーターで一定の
リズムで握る力を強めたりする場合）なども、圧迫を脈の変化として
捉えて、誤差（特に脈拍測定）が生じることがあります。

 

 

�E末梢循環不全が生じた場合

 

パルスオキシメーターは血流を利用し透過光層の変動成分から
測定値を求めておりますので、末梢循環が悪くなると充分な情報
が得られず正確な測定が難しくなります。

 

このような場合には指をマッサージしたり温めたりして血流を促進
する、あるいは血流の良い他の指で測定するなどの方法が必要です。

 

 

�F周囲の光（照明灯、蛍光灯、赤外線加熱ランプ、直射日光）が強すぎる場合

 

パルスオキシメーターは周囲光の影響をキャンセルする処理を行って
いますが、光が強すぎる場合にはキャンセルしきれず誤差となること
があります。

 

 

�G周辺の電磁波の影響

 

テレビなどの電化製品や電磁放射の多い医療機器を近くで使用して
いるとき、測定中に携帯電話を使用しているときなど、他の電子機器
からの電磁波の影響により正確な測定ができないことがあります。

 

 

�Hプローブが正しく装着されていないとき

 

プローブが正しく装着されていない場合は、様々なノイズを拾うため
正確な測定ができなくなります。

 

 

自分で気を付けることは、

 

・マニキュアをしない
・プローブを正しくつける
・できれば動かさない
・手を自由にさせる（体の下にいれない）

 

ということくらいでしょうか。

 

 

せっかく検査するのですから、しっかり結果がでるように
ちゃんと使いましょう！

 

 

 

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