これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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ＳＡＳ（睡眠時無呼吸症候群）は肥満と大きな関係があるのは知ってますよね。
欧米ではＳＡＳの患者は９割以上が肥満の人なんです。

 

 

日本ではこの比率は下がりますが、それでも約７割が肥満の人です。
ＳＡＳの改善と予防のためには肥満対策が重要なことがよくわかりますね。

 

 

ここでダイエットが注目されるわけですが、一般にダイエットというと
体を鍛えることや食事を改善することに目が行きがちですよね。

 

 

 

 

でもダイエットの秘訣は脳を鍛えることだったんですよ。
私たちがおいしいものを口にすると、ドーパミンなどの神経伝達物質が分泌され、
満足感が得られます。その結果「もっと食べたい」と思うようになります。

 

 

なぜ「もっと」と思うのでしょうか。これには食べ物から体にエネルギーを取り込む際の調節に重要な役割を果たしている神経系、「脳内報酬系」が関係しています。脳内報酬系は「快楽中枢」とも呼ばれ、自分へのご褒美を与える神経系なのです。

 

 

 

 

簡単に言えば「おいしいものを食べる」→「ドーパミンが分泌」→「もっと食べたい」
という仕組みなんです。ドーパミンは快感や満足感をもたらす神経伝達物質で、
このドーパミン分泌の仕組みを「脳内報酬系」といいます。

 

 

じつはコカインなど覚せい剤の薬物依存症も、
この「おいしいものを食べたい」と同じ仕組みなんです。

 

 

両方とも欲求がコントロールできなくなり
習慣化、依存、そして中毒となってしまうのですね。逆にいえば
この「脳内報酬系」を上手に使いこなせば食欲をコントロールできるわけです。

 

 

 

 

オーストラリアの大学でのラットを使った実験で
ジャンクフードやファーストフードを食べ過ぎると
食べ物に対する自制心が効かなくなるという報告がされています。

 

 

一方アメリカの大学では「おいしい食べ物中毒」に陥った人たちを
対象に「脳内報酬系」の改善を目的とした減量プログラムを実施しました。

 

 

 

 

半年後この実験に参加した人たちの脳をＭＲＩで撮影すると
「脳内報酬系」に変化がみられました。実験参加者の脳は、
健康的な食べ物を摂ることでドーパミンが分泌するように変わっていたのです。

 

 

この減量プログラムは、まず健康的な食事を日常的なものにし、
ジャンクフードやファーストフードはほとんど摂らないことが基本になっています。

 

 

つまり健康的な食事を摂ることで脳が鍛えられ
ジャンクフードを摂っても「脳内報酬系」が働かなくなったわけですね。
日常の健康的な食事が、いかに大事かおわかりいただけたでしょうか。

 

 

 

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