これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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CPAP療法はもう知っていると思いますが、
２つのタイプがあるって知っていましたか？

 

・固定CPAP
・オートCPAP

 

の２つです。

 

 

どちらも保険診療が認められており、１ヵ月約5000円弱でレンタル
することになります。

 

 

一般的には、「装置をレンタルして使う」ようなスタイルのため、
症状の有無に関わらず1ヶ月に最低1回は担当医師の診察が必要なんです。

 

通院が困難な場合などはCPAP装置を購入するという選択肢もありますが、
他の病気を合併していることも多いので、それの診療もかねて月１回は
診察に向かう人が多いですね。

 

 

固定CPAPとオートCPAPって、何が違うのかというと、「圧」の調整
が違うんです。

 

 

CPAP治療って、別名：持続陽圧呼吸療法と呼ばれていて、装置から出ている
チューブを経由して、鼻につけたマスクに加圧された空気（陽圧の空気）
を送り、その空気が舌根の周囲の軟部組織を拡張することで吸気時の気道狭窄
を防ぐ治療法です。

 

 

つまり、圧っていうのは、チューブから送られてくる空気の強さって
考えると分かりやすいですかね。

 

 

固定CPAPは、患者があらかじめ検査入院するか計測器を自宅で取り付けて
適切な圧力を測定し、それを医師が装置に設定し、患者がえるようにして
あります。

 

そのため、設定値が高い場合は患者の入眠が妨げられることもあるため、
始動時からある程度の時間は弱い圧力で作動し、徐々に設定した圧力に
変わるようになっています。

 

 

オートCPAPの場合は、設定を必要とせず、患者の状態に合わせてリアルタイム
で圧力が変化するようになっています。

 

 

分かりやすく言えば、今日は閉塞が強いなと感じたら圧を強くしたり、
今日は圧が弱くても大丈夫そうだと装置が判断すれば圧を弱くするといった
調整を自動で行ってくれるのがオートCPAPで、その日の体調に限らず
常に一定の圧をかけるのが固定CPAPなんです。

 

 

こうやって言われるとオートCPAPの方がいいような気がしますよね。

 

だから、ほとんどの場合では最初はオートCPAPです。

 

 

でも、だんだんと症状が安定していくとオートCPAPを使っていても
圧の変動が一定になってきて変動しなくなってきます。

 

 

そういう人が固定CPAPを使うことがほとんどです。

 

 

こんな風に、圧の変動やちゃんとつかえているのか？などを月１回の
病院に診察時に確認してくれますので、必ずCPAPデータの入ったカードや
装置などは忘れずに持っていきましょうね！

 

 

 

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