これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
( 画像をクリックすると体験談が読めます )　　

 

管理人オススメのサプリメント	管理人オススメの枕

 

 

 

 

閉塞型の睡眠時無呼吸症候群はCPAPやスリープスプリントなどを使って
治療していくことが多いですが外科手術によって治療するケースもあります。

 

 

睡眠時無呼吸症候群の手術として一番メジャーな「ＵＰＰＰ」
という手術がありますどんな手術なのか?ご紹介していきます。

 

 

ＵＰＰＰ：口蓋垂軟口蓋咽頭形成術とは？
（こうがいすい なんこうがい いんとうけいせいじゅつ）

 

 

ＵＰＰＰは気道をふさいでいる物理的な要因を取りのぞく手術です。
具体的に何を取りのぞくのかというとそれは次の３つです。
・軟口蓋（なんこうがい）
・口蓋垂（こうがいすい）
・口蓋扁桃（こうがいへんとう）

 

 

これらを切除することによって気道が広くなり
その結果眠っているあいだの無呼吸が軽減されます。
この手術は単純いびき症の治療でも選択されることがあります。

 

 

いびきの治療にしろ無呼吸の治療にしろ基本的な手術内容は
変わりませんが切除範囲は無呼吸のほうが広くなることがほとんどです。

 

 

口蓋垂を含めた軟口蓋を外科的に切除し次に口腔側と鼻腔側の粘膜
を縫い合わせて上咽頭部の拡大と突っ張った緊張状態を作ります。

 

 

上咽頭部の拡大緊張が保てれば落ち込んでいた舌や咽頭部分の
空間が確保できますが傷口の瘢痕化や痛みのリスクがあります。
さらに切除する範囲は無呼吸の重症度によっても変わります

 

 

そして治療のデメリット

 

 

１．手術費用はかなり高額
病院によって変わりますが、手術の費用は10〜15万が目安です。
個室に入院する場合は、総額で25万くらいかかるかもしれません。

 

 

２．入院が必要
全身麻酔をするため入院が必要で
入院期間はほとんどの場合で１週間程度長くても2週間です。

 

 

ちなみに入院はしなくてはいけませんが
ずっとベッドの上で過ごす必要はありません。
手術の翌日から、普通に起きあがって過ごすことが可能です。

 

 

３．後遺症はゼロではない
「液体を飲んだときに鼻の方へ逆流しやすくなる」
というのが一番現れやすい後遺症の１つなんです。

 

 

この症状は手術から２週間ほどたてば自然とおさまることが
ほとんどですがまれにずっと症状が残るケースも確認されています。

 

 

また声が変わってしまう可能性もあります。
どういう風に変わるのかはケースバイケースです。

 

 

手術前に比べて明瞭な声になることも
ありますしくぐもった声になる可能性もあります。

 

 

また手術によって問題部位を切除しても２〜３年たつと切除した
部分がもとに戻って睡眠時の無呼吸が再発するという指摘もあります。

 

 

CPAPやマウスピースなどの治療と比べてリスクが高いですね。
しっかりとした治療を受けるために理解を深めておくといいと思います。
是非参考にしてください。

 

 

 

ぐっすりと眠るためには？

 

 

 

確実に深いに眠りにつくためには？