これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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睡眠時無呼吸症候群の多くは呼吸の通り道が狭くて
無呼吸となるので気道を拡げることがその治療法となります。

 

 

肥満の場合は体重を減量することにより
首回りの脂肪が減り咽頭のスペースが拡がります。

 

 

マウスピースによって舌が収まっている下あごを数ミリ前に突き出し
固定させ舌が落ち込まないようにして気道を拡げる方法もあります。
その他にも鼻閉やのどの狭さを手術によって拡げる方法もあります。

 

 

一番主流になっている治療は狭くなっている部分を
一定の空気圧で拡げる治療が持続陽圧呼吸療法（CPAP）です。

 

 

CPAPは睡眠時無呼吸症候群に対して最も有効な
治療であることは世界で既に証明されています。

 

 

検査にて中等度以上の睡眠時無呼吸を認めた場合
日本でもCPAPが治療の第一選択と考えられています。

 

 

しかしマスクをしていると逆に邪魔で寝れなくなる
という方がいたり装用をやめてしまう人も少なくありません。

 

 

特に鼻中隔弯曲やアレルギー性鼻炎、鼻ポリープの人は
かける圧力が高くなるために苦しくなりCPAP装用ができない人もいます。

 

 

鼻中隔弯曲は鼻中隔矯正術、アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎
に対する下鼻甲介切除は無呼吸症を治療する手術方法です。

 

 

口蓋扁桃肥大やアデノイド肥大に対する扁桃摘出術
アデノイド切除術は閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療として効果があります。
特に小児の睡眠時無呼吸症候群に効果があることが数多く報告されています。

 

 

では外科手術が適用されるケースはどのようなケースなんでしょうか。
簡単にご説明していきます。

 

 

・アデノイド肥大

 

咽頭扁桃増殖症と呼ばれる症状で喉の奥・鼻の後部にある
咽頭扁桃と呼ばれるリンパ組織（アデノイド）が肥大して気道を塞ぎます。

 

子供に多く見られる症状で成長と共に落ち着く傾向が
ありますが大人になっても肥大が見られるケースもあります。

 

 

・扁桃肥大

 

喉の入口にある口蓋扁桃が大きく肥大している症状です。
呼吸がしにくいだけでなく食物を嚥下しにくくなるというデメリットもあります。

 

 

以上のような症状が原因で無呼吸症候群が起きている
と診断された場合は手術が治療の第一選択肢となります。

 

 

手術で状態が改善されればCPAPに頼らずに生活できる
可能性も高まり合併症の予防にもおおいに有効なんです。

 

 

睡眠時無呼吸症候群で手術なんて…と
思っている方も少なくないと思います。
是非参考にしてみてください。

 

 

 

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