これ知らないと眠くなっちゃいます！睡眠時無呼吸症候群対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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皆さんは楽しいことをしている時は、時間の流れは速く、
逆に退屈なことや嫌なことをしていると、時間の流れが遅く
感じるというような経験があると思います。

 

 

時計で計る時間と自分が感じる時間が違うなんて面白いですね。
この時間の流れを感じる働きを専門的な用語で時間認知機能と言います。

 

 

この時間認知機能は慣れや訓練でかなり正確になります。
アナウンサーやボクサーなどの職業的訓練を受けた人だけでなく、

 

普通の人でもカップラーメンやゆで卵を
タイマーなしで美味しく作る人は結構いますよね。

 

 

 

ところがこの時間認知機能にひずみが生じる病気があります。
それは皆さんもよく知っている病気、不眠症なのです。

 

 

不眠症に悩む人にとっては睡眠時間が長いか短いかは一番大事な問題です。
ところがそのタイマーに、ある種の狂いが生じているのです。

 

 

不眠症に悩む人がお医者さんを訪れるとまず「何時間眠れていますか？」
と最初に質問されます。ところが患者さんの脳内のタイマーが
狂っていると正しい答えが出来ませんね。

 

 

決してうそをついているのではなく、正直に感じたままを患者さんは
答えるのですから、お医者さんも困ってしまいますよね。

 

 

 

あるところで不眠症の人とそうでない健康な人とで、
寝付きにかかる時間と睡眠時間を調べました。

 

 

方法はその人の脳波を調べて実際の時間と
本人の感じた時間を比べてみたのです。

 

 

結果は不眠症の人は健康な人と比べて寝付きにかかる時間は実際より長く、
睡眠時間は実際より短く感じていたのです（それもほぼ１００％）。

 

 

一方健康な人は寝付きにかかる時間も、睡眠時間も
両方とも実際のそれに大体一致していました。

 

 

 

でもひとつ「おかしいな？」と思いませんか。
不眠症の人が本人は感じても、なくてもちゃんと
睡眠時間が取れているなら、何も問題はないのでは？と。

 

 

ところが答えは「ノー」なのです。
睡眠不足の人は、脳波上の睡眠時間がある程度保たれていても、
寝付きの悪さに苦しみ、睡眠時間を短く感じて熟眠感がないのです。

 

 

そして日中にもけんたい感やうつ気分、能力の低下が生じるなど
睡眠時無呼吸症候群などによる他の不眠症と変わるところはないのです。

 

 

現在のところ睡眠については解明されていない点が多く、
「睡眠時間○時間以下は不眠症」というような具体的な指標もないのです。

 

 

今のところ自分の睡眠時間や寝付きの悪さに神経質にならないことが
一番なのですが枕をより寝付きの良いものに替えたり、サプリメントの助けを
借りるのも良いかもしれませんね。

 

 

 

 

ぐっすりと眠るためには？

 

 

 

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